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レリーフディスプレイはオフセット印刷と立体造形を組合わせた写実表現です。1969年にイタリア・フィレンツェの工房で確立されたレリーフディスプレイは、紀元前7〜5世紀のエトルリア文化の立体壁画様式から連なるイタリアの伝統工芸技法と先進技術を融合させた完成度の高い立体印刷物です。彫刻.印刷.加工.の3工程を彫刻家をはじめとする熟練した職人集団の表現力に量産性を調和させた格調高い商業美術として様々な業種のPRツールに採用され、1971年のパリ国際広告展最優秀賞から2001年全日本DM大賞銀賞など永年にわたり世界のクリエイティブシーンで高い評価を得ています。 |
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従来の平面(2次元)構成によるグラフィックをもとに、彫刻家、彫金家の手で丹念に作られる型(3次元)を職人による立体造形加工を施すことにより、人間の視覚をなごませるアナログ的なリアリティをもった触覚的な2.5次元グラフィックへと進化します。その存在感は、『印刷という平面上に展開されるグラフィック』という枠を超えて、新たな次元が構成されたかのような2.5次元独特のダイナミズムとインパクトと写実性をあわせもち、観るものに対する強いアピール力と印象度があり、効果的なメッセージの訴求を可能にします。 |
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DTPで作成されたデータからSLEXシートにオフセット印刷します。石膏でレリーフの原板を制作し、印刷済のSLEXシートを原板に合わせ、熱処理を施し、断裁して完成です。弊社にてデザインから制作しておりますが、完成データをいただき、印刷.加工のみのご依頼も承ります。制作に関する留意点やオプション等のくわしい説明やサンプルのご提供もいたしますので、お問い合わせください。 |
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